◆文字や背景に色をつける

・文字の色を変える
<font color="red">〜</font>
〜の部分が赤になります。

・背景の色をつけるには
<body bgcolor="red">
でWebページの背景色を変更する事ができます。
携帯機種の設定で背景色を変えている場合、文字が見えなくなってしまうことがありますので多様はオススメできません。


◆文字のスクロールと点滅

・スクロール文字
<marquee>〜</maquee>(左から右へスクロール)
<marquee direction=right>〜</marquee>(右から左へスクロール)
<marquee loop="5">〜</marquee>
とすれば5回スクロールします。(最大16回まで)
<marquee behavior=alternate loop="6">〜</marquee>
とすれば文字が左右に6回往復するスクロールになります。
<marquee behavior=slide>〜</marquee>
とすれば、文字が左端で止まります。
<marquee behavior=slide bgcolor="色指定">〜</marquee>
とすれば、色を変えることが出来ます。

・文字を点滅させる
可読性を損なうので多用は厳禁です。Webサイトのワンポイントとして使ってください。
文字を点滅させるにはPCでは表示できませんが、iモード上では点滅します。
<blink>〜</blink>
というタグで〜の文字が光ります。


◆リンクを別色で反転させる

このタグは504シリーズより使えるようになりました。503以前の場合無視されますので書いておいても問題ありません。
<body>〜</body>の中に以下の通り付け加えます。
<body bgcolor="色指定" text="色指定" link="色指定" alink="色指定" vlink="色指定">
bgcolor="色指定"・・・背景の色指定。
text="色指定"・・・単なる文字(リンクされていない)色指定
ink="色指定"・・・リンクしている文字の色指定
alink="色指定"・・・上下キーをリンクに合わせた時に変わる色指定
vlink="色指定・・・過去に訪れたことのあるリンクの場合その色で表されます。


◆メールをもらう機能

メールを送る・電話をかける機能の作り方
メールを送る機能を利用するには、
<a href="mailto:***@docomo.ne.jp"></a>というタグを使います。
このタグではさんだ文字をiモード画面で選択すると、メール作成画面に切り替わります。
オプションとして503以降の機種につかえる機能
<a href="mailto:info@apupu.net?subject=お問い合わせ">お問い合わせ</a>
?subject=お問い合わせ
を追加で題名が「お問い合わせ」となります。ただし、使えない機種あり。
<a href="mailto:@docomo.ne.jp?body=http://www.apupu.net/i/>お友達にしらせる</a>
?body=*****
を追加すると*****のところが本文に追加されます。
いわゆるiモードを持っている友達にお知らせしてくれる機能をもったメールが起動。メール内容に勝手にbody=以下の文章なりが挿入されます。これも一部の機種対応。N502は不可でした。


◆電話をかけてもらいたい場合

ハイパーリンクを使用する事でリンクから電話を掛ける事が出来ます。
電話番号として認識できる文字列の長さは24桁までです。
指定した電話番号に電話をかける機能を利用するには、
<a href="tel:090********"></a>というタグを使います。
このタグではさまれた文字をiモード画面で選択すると、指定の電話番号に電話をかけることができるという、携帯電話ならではの機能です。
※もちろんパソコンからは電話をかけることは出来ません。


◆メールや電話番号を登録してもらう

503以降の機種で対応しています。
この機能はリンクをを位置付けることによって自動的に携帯に電話番号やメールを登録させることができます。
<A href="tel:電話番号" telbook="名前" kana="半カナ名前" email="メールアドレス">アドレス張に登録する</a>
上のタグを書くことで
アドレス帳に登録する
になり、いわゆる電話番号ブックマークができるわけです。
テルブックマークといいます。もちろんPCでは意味がありません。


◆ダイレクトキーを使えるようにする

ダイレクトキー(アクセスキー)機能の付け方
iモードならではの機能として、ダイレクトキー(アクセスキー)機能があります。
<a href="***.html"></a>というタグでリンクをつけた場所に「accesskey=""」を追加してダイレクトキー機能を付けると、携帯のダイヤル数字キーを押すだけで指定した別のページに移動させることができます。
ここでは、ダイヤル数字キー でページが移動するように、「accesskey="1"」を追加します。"1"内の数字を変えることで、押すダイヤル数字キーを変えることができます。
ダイレクトキーであることがひと目で分かる絵文字「(63879)」を追加しておきましょう。
ページ数が多くなった場合はダイレクトキーがあったほうが操作性が向上します。