■ 「タグ打ち!」「タグ打ち!」の「タグ」ってどういうこと?
私とタグ。タグ総論。
HTMLの基礎を分類すると、
(1)HTML宣言(2)テーブルタグ(3)文字装飾
の3つに分けられます。いずれも、一度書いてしまえば分かると思いますが、簡単なものばかりです。
ここではまず、あらかじめ知っておいた方が「易しくてカッコイイ」タグを厳選して、
このサイトをカタチ作るテクニック達を紹介する形で解説します。
▼「木を見て森を見ず」 〜タグを憶える必要はない!という事〜
ちょっと抽象的な話ですが当たり前のお話です。
作業を始めるときに、何から?と悩むのはよくある事ですが、
「全ての作業は、絶えず後ろを振り返りながら進める。」
「全ての作業は、全体のイメージを早急に決めたら、小さな部品からじっくりと作り始める。」
という作業工程をオススメします。
ちょっとだけ複雑な言い方をすれば、
・全体イメージを一切考えずに、小さいところを作れば、
全体的に結局何がしたいのかが分からなくなる。また、人にも伝わりにくい。
・全体像を固め作り終わってから、小さいところを作っても、細部の作り込みが難しく
全体的にぼんやりしてしまう。また、仕様変更の規模が大規模になる。
ではどうすれば良いか?それは、
全体のイメージを(大雑把でもいいので)早急に決めてから、詳細を作りこむ。
そして詳細にあわせて全体のイメージを少しずつ修正していく。事です。
大から小へ。小から大へとフィードバックさせながら進めましょう。
「木を見て森を見ず」という状態では全体のイメージアップは望めません。
本来ベストなのは「全てのイメージ、仕様を完璧に決めてから、作る。」事ですが、
そんな事をしていたら、いつまでたっても自分のWebサイトが出来上がりません。
作り始めることすら出来ないかもしれません。ご注意を。。
タグを憶える作業に時間を割く必要はありません。
その時、あなたに必要なものだけを調べて、使えばよい
だけです。
使用頻度が高いものは自然と憶えていきます。
※(コラム)小さな気配りで、たくさんの木の実を得る
デザインだけに限らず、物事は
「大きな事柄と小さな事柄によって構成され」ています。
ここで私たちが注意しなければいけない事は、
小さな事柄は、面倒なのでなかなかやり始めない。しかし始めれば楽しいのでマニアックになる
大きな事柄は、基本が出来ればイメージ作業で通用するが、イメージばかりだと仕上がりに色気がない
ということです。