■ 改行をデザインする -読ませるデザインの工夫
Webサイトの文字は大きければ大きいほど読みやすくなります。
逆に、文字が小さいとクールに見えますが、読みやすさが損なわれてしまいます。
つまり、Webサイトで使う文字は、できるだけ大きい方がよいということができます。
ただし、文字が大きいというだけで、何となくバランスが悪いし、カッコ悪く見えてしまいます。
これは、つくる人や読む人の好みにもよりますが、文字が大きいとあまりクールではないということです。
そこで、少しでもクールに、少しでも読みやすくする工夫の1つに「改行」があります。
「改行」をほんのちょっぴりを工夫をするだけで、よりカッコ良くより読みやすくなります。
「改行」は誰でも簡単にできる、そして今すぐ活用できるWebデザインです。
もっとクールに、もっと読みやすく、を願う方はまず、この「改行」からはじめてみましょう!
▼改行のタイミング
改行のタイミングはWebデザイン以上に「読ませたい」人にとってたいへん重要です。
これはとても簡単にできることなので、めずらしく結論からお話しますね。(笑)
ズバリ!「改行は、句読点の位置で」がキホンです!
なぜ、そんなことをするのかというと、
改行すると「文章が読みやすくなるから」です。
他にもこれと同じような考え方の方法に、
「30〜35文字以内で改行する」という方法もあります。
なぜ、そんなことをするのかというと、
改行すると「文章が読みやすくなるから」です。
(↑↑ ちなみに、ここまでは「句読点で改行」してみました。)
個人的には「編集しやすい」ことも大きなメリットになっています。
あまり深く考えずにただ句読点のタイミングで改行すればよいのですから。
(↑ もちろん、読みやすくする!を忘れては意味がありませんが、、、)
さらにもう1つ。効果的な「改行」があります。
それは「ピラミッド改行」です。
この場合は、先ほどの「句読点」のお話はある程度無視します。
「んん?ピラミッド改行?何だか聞いたことないな、、」
そう思われた方も多いと思います。(私だってそう思いますから(笑))
まずピラミッド改行がどんなものか、ご覧ください。
例)ピラミッド改行
あたりまえのことですが、
文字は大きいほど読みやすくなり
ます。しかし、文章デザインの方は、とても
難しくなってしまいます。例えば、改行の位置。。。
(↑ 冒頭の文章をそのまま、「ピラミッド改行」しています。)
いかがでしょうか?若干(かなり?)おおげさに改行しているので、
読みやすさは、かなり損なわれていますが「ピラミッド状に改行する」ことで、
文章のデザインがかなりクールになりました!そして、なんとなく読みやすくなりました!
【改行デザイン3つのポイント】
・句読点で改行する。
・30〜35文字で改行する。
・ピラミッドになるように改行する。
(↑おっと、、こんなところにも、「ピラミッド改行」が使われていたりも。。。)
以上、「改行をデザインする」3つの方法をご紹介しましたが、
これらはとても簡単にできることなので、今からでも活用することができます。
「改行を制するものはWebデザインを制す!」とまでは言いませんが、(笑)
Webデザインは「少しのコツと、少しの工夫の積み重ね」がとても大切です。
少しでも読みやすく!少しでもカッコよく!を目指す方は、
ぜひこの「改行」からWebデザインにチャレンジしてみてくださいね!
あまり大きな声ではいえませんが、実は、、、かなりオススメなんですよ!(笑)
▼<補足1>なぜ、面倒なことをしなければならないのか?
なぜ、こんなに面倒なことをしなければならないのか?について、
あなたにもう少しだけお伝えしたいことがあるので、もう少しだけお付き合いください。。
ほんとうに、もうちょっとだけですから、、、(←しつこい!(笑))
ズバリ!結論から言えば「あなたのキモチを読者に伝えるため」です。
よく「お客様は、情報を知りすぎている」とか、
「情報が飽和状態である」とか言われていますが、これは大間違いです。
正しくは「読者は、もっと役立つ情報を知りたがっている」
つまり「あなたのキモチを受け止めたがっている」ということなのです。
だから「情報にうんざりしている」なんてとんでもない!
知りたいのに、知りたいことがたくさんあるのに、
誰も教えてくれない。読者も私も、実はそう思っているのです。
「だったら、なぜ誰も見に来ないの?」
「だったら、なぜ誰も見に来てくれないの?」
「こんなに役立つ情報が満載なのに!!??」
もしも、あなたがこのように叫んでいるのならば、それはきっと、
「あと、ほんのちょっぴり「練習」が足りないのです。」
「あと、ほんのちょっぴり「意識」が足りないのです。」
だったら、話は簡単ですよね?ほんのちょっぴりでもいい、練習すれば良いのです。
・「見てもらいたい」のだったら「見てもらえる」を練習をする。
・「キモチを伝えたい」のならば「キモチを伝える」を練習をする。
・そしてほんのちょっぴり「見て欲しい!」を意識してみる。
など、方法はいくらでもあります。
メルマガ投稿やチャット、掲示板、ブロブなどを利用しても構わないと思います。
また、練習の「テーマ」はあなたの「伝えたいこと」ならば何でも結構です。
(例) あなたのWebサイトの紹介文を伝えてみる
(例) 相互リンクの文章を書いて、キモチを伝えてみる。
(例) このメルマガの感想、思ったことを伝えてみる
(例) メルマガの相互紹介の文を伝えてみる
友人を相手に、なんていうのも良いでしょう。(←私も友人にある意味迷惑をかけています(笑))
とにかく無料で練習することができる場所はたくさんあるので、ぜひ探してチャレンジしてみてください。
(↑ ウェブつく読者の方は、遠慮なく【キモチ練】利用してくださいね。。)
▼<補足2>どうしても読んで欲しい、、、そんな時はこうしよう!
キモチを伝えるポイントは、以前お話しましたがまず「率直に書く」ということです。
「どうしても読んで欲しい文章です。」素直に、思い切ってそう書いてしまいましょう。(笑)
すると「ああこの人は、この情報に強いキモチがあるのだな」
そうして、うまくいけば「だったら、読んでみよう。。」となります。
「そんなの極端だよ」と思われる方もおられることでしょう。
しかし、何も書かないよりは、そして何の「工夫」もしないよりは、
数100倍以上、確実にあなたのキモチを読者に伝えることができます。
Webサイトは文字だけの世界なので、あなたの「素直なキモチ」をぶつけるのに適しているのです。
だから、もしもあなたが素直でなかったら、、、???
◆補足2のおさらい
・キモチを伝えるには「率直に書く」ことが有効。
・恥ずかしいほど、「率直に書く」ともっと有効。
次号!「輝くWebデザイン!4つのスパイス!」まだまだ続きます、、、(お楽しみに。。。)